よしおくんの日記帳

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「三餘」

       栂の木の大黒柱のある我が家の居間に「三餘」と書かれた額がかかっている。
       書道家の梅原千鶴さんにいただいたものだ。色んな人にどういう意味ですかと
       きかれる。私も最初は知らなかったが、梅原さんに教えてもらった。魏・呉・蜀の
       史書である三国志に出てくるコトバだそうである。
       「余り」というのは物についてではなく、時間についていったもので、三つの余っ
       た時間のことである。梅原さんがわざわざこのコトバを選んでくれたのは、私の
       仕事や生活スタイルが古代の人と同じように太陽と共にあるからだと思う。
       百姓にとって、三つの余った時間とは、夜と雨の日と農閑期である。この余暇に
       読書をしなさいという教えだそうである。
       おかげでこの三余を生かし読書をしたり思索をしたり、脳と身体のバランスはい
       いなと自画自賛している。そして百姓という仕事に就けたことに心から感謝して
       いる。
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by kumanodeainosato | 2009-06-22 15:24 | プチ熊野大学